『ユノに泣き言をいう孔雀 「ラ・フォンティーヌの寓話」挿絵』
ギュスターブ・モローの模写
今回は、この絵の中の
ユノさんがまとっている服(布)の色
ピンク色 にフォーカスします
PINK~ピンク~ 名の由来 イメージ
ピンクは、ヨーロッパの色名で、
もともとは、撫子の花の色を指す言葉だったことから、
和名では、撫子色と訳すのが正しいかもしれません…
また、女性を表す色は、
ブルーとピンク なんです。
ブルーの女性は、
どちらかというと大人しくて清楚で賢い女性像。
ピンクは、
女性としてのセクシャリティや贅沢さ、
豊で華やかな女性像をイメージするのではないでしょうか。
「ピンク」が人間に与える心理効果
柔らかく優しい印象をもつピンクは
女性的なイメージがあります。
ポジティブな色であるために
ファッションやデザインでもよく使用される重要な色です。
人を和ませ優しい気持ちにさせるため、
相手に非常に良い印象を与える色です。
人の興奮や攻撃性を弱める効果があることから、
海外の刑務所では壁をピンク色に塗ることも多いそうです。
積極的にピンクを取り入れると、
見た目だけでなく
内側から若々しくなれるという効果があるようです。
また、桜の色でもあることから「春」をイメージさせる色。
そしてピンクは、美しくなるためには必要な色です。
幸せな気持ちにしてくれて女性ホルモンの分泌を助けてくれます。
他にも、恋愛、若さ、美容、愛情などを表現する際に
好んで使用される色です。
広告の領域では、「華やかさ」を表現するのに最適です。
あまりネガティブなイメージの無い色です。
★幸せな気持ちになる、優しい気持ちになる
★心も体も若くなる
★愛らしく見える
★安らぎに満ち足りた気分をなる
★緊張感をやわらげる
ピンク色が好きな人ってどんな人?
ピンク色は特に若い女性に人気な色ですよね。
ピンク色を好む人ってどんな人なのでしょう。
人を助ける、細やかな気遣いができる
ピンクは「優しさ」を象徴する色でもあります。
ピンクを好む人は、
教養が高く、比較的に裕福な育ち方をした人が多いようです。
積極的にコミュニケーションを取ろうとし、
世話好きな面があります。
人に尽くすことができ、
細かい気配りをすることができます。
人を惹きつける魅力があり、
独特の世界観を持っています。
寛大さも持ち合わせていますが、
本人は非常に傷つきやすい特徴もあります。
人から守られたい、愛されたい
という感情を常に持つため、
特別視されたい願望が強いのです。
仕事の面では、
人とつながっていたいという気持ちを持つため教育者に多いです。
また、独特の感性を活かした仕事で才能を発揮できるタイプですので、
デザイン関連、美容関連、作家などの職業でその世界観を開花させる人もいます。
組織においては人間関係の潤滑させる役割を担うことができるでしょう。
人から守られたい 子供っぽさ
大人な女性よりも
子供っぽさを連想させる色。
そのためか、ピンクは若返りの色とも言われ
年齢を重ねるにつれて、ピンクを着ることが恥ずかしい
という想いと、ピンクを着たいという憧れが増します。
若い時からピンクが大好きという人は
「女の子」として扱われたいという願望があるのかもしれません。
大人の女性として扱われるより
小さくてかわいい女の子のように扱われたい心理が隠されています
愛されたい
ピンクは、愛情を表す色。
愛情不足を感じている時、
ピンクをそばに置きたくなります。
もっと 私に優しくしてください
もっと 私を守ってください
もっと 私を愛してください
ピンク好きな人は
誰からも可愛がられたい
愛されたいという願望を持っているのかもしれません。
風水的 ピンク色の意味や効果 相性の良い組み合わせ
風水においても、ピンク色は人間関係や女性らしさの象徴であります。
人間関係とは、「恋愛」の意味だけではなく、
友人関係、家族関係などあらゆるものを含んでいます。
ただ、特にピンクと強い結びつきを持っているのは、
やはり「恋愛関係」!
ピンク色を身につけると、自分が嬉しくなるだけでなく、
周囲の人までをも惹きつけてしまうような
そんな魅力を兼ね備えた不思議なパワーを持つ色。
男性がピンク色のシャツを着ていても
なんだか爽やかで素敵ですよね。
やはり周囲の人を穏やかにしてしまう作用があります。
ピンク色の花といえば、桃の花がありますよね。
中国語では桃花(とうか)と呼ばれます。
桃花は恋愛を表し、
女性そのものを意味する場合もあります。
男女の人間関係である恋愛を意味するほか、
人と人との関係という広い意味も持ちます。
インテリアカラーとしてのピンク色
風水では、色と方角の組み合わせに相性があると考えます。
相性の良い色を使うことで運気を補うことができるのです。
ピンク色と相性が良いのは
北と西 です。
そしてやはり、恋愛運や結婚運をあげたいときには
ピンク!もしくはオレンジも良いです。
ピンクのカーテン、寝具、壁紙などを、
北や西の方角に、取り入れてみましょう。
ピンク色と相性の良い色
ピンクは一色だけでも効果を発揮しますが、
他の色と組み合わせることにより、
さらに効果をUPさせることもできます。
風水的に相性の良い組み合わせ方を知って
インテリア、お洋服や小物などのコーディネートを
考える際の参考にしてみてくださいね。
ピンク×白 は余計な縁を追い払う
ピンクを使うと余計な縁を引き寄せてしまう場合もあるので、
白と組み合わせてみましょう。
白色には、邪気を取り除く作用があります。
ピンク×白
=関係を持つと見せかけて騙そうとする人を寄せ付けないようにしてくれるでしょう。
ピンク×緑 は復縁に効果あり
恋愛運UPを望む方の中には、
「別れた人と復縁したい」という方もいるのでは?
そんな方におすすめの配色が ピンク×緑 なのです。
ピンク色は時に気持ちが盛り上がってしまい
慎みのない行動をとってしまい、復縁に失敗する可能性も高まってしまいがち。
そこに落ち着きをもたらす緑を組み合わせれば、
「きちんと考えた上で、よりを戻したくなった」
という気持ちが伝わりやすくなるでしょう。
第4チャクラ としてのピンク(ハートチャクラ)
上の図で、ちょうど胸の緑色の部分が第4チャクラになります。
チャクラ名 | ハートチャクラ、心臓チャクラ |
位置 | 胸の中央 |
色 | 緑、ピンク |
元素 | 空気 |
惑星 | 金星 |
占星術 | 天秤座、牡牛座 |
シンボル | 三日月型 |
基本還俗 | 自己受容 |
象徴 | ハート |
テーマ | 愛と人間関係を信じる |
課題 | 自分と他人への許しと哀れみ |
目標 | バランス、哀れみ、自分を受け入れる |
年齢 | 21~28歳 |
感覚 | 触覚 |
内分泌腺 | 胸腺 |
ハートとは
愛情、思いやり、友情、温かさ、共感などを含む。
自分を愛するのと同じように相手を愛し、
自分を大切にするのと同じように相手を大切にします。
チャクラとしてのピンク色も
やはり愛がテーマなのですね。
この第4チャクラが閉じてしまうと起こる不調
精神的不調としては
人間関係で傷ついている
自分を好きになれない
過去から逃げられない など…
身体的不調は
背中の痛み、心臓、呼吸器、
アレルギー、胸(乳がん)、肩、肺、手の疾患 など…
第4チャクラを乱す原因感情
愛への執着、憎しみ、悲しみ、寂しさ、孤独、過去の呪縛 など…
第4チャクラが開くと
★慈悲深くなる
★感情的な反応をしなくなる
★人を思いやることができる
★成長ホルモンの分泌を促し
女性は女性らしく、男性は男性らしくなる
★人を許せるようになる
★誰からも好かれるようになる など…
ハートチャクラは愛のチャクラ
だから優しいピンク なのですね。
この第4チャクラ活性化のために
まずは身体を癒してあげましょう。
温泉、エステやマッサージなど
癒しの時間を自分に与えてあげて。
この癒しの時間とゆとりこそが、
人への寛容な心を育み
自分自身を好きになることへとつながっていきます。
ピンク色の服を着てみたり、
ピンク色のお花を飾ってみたりするのもいいですね。
そしてアフォメーションも唱えてみましょう。
おすすめのアフォメーション(第4チャクラ開花編)
アフォメーションとは…
⭐︎肯定的な言葉を使って自分の内面に語りかけ夢を叶えるもの
⭐︎なりたい理想の自分になるための言葉による思い込みづくり
〜 例文 〜
「私は私自身を愛しています」
「私は自分自身を一番に尊重します」
「私は自分自身を一番に信じています」
「私は私の一番の理解者です」
「私は自分自身と同じように他の人々も無条件に愛します」 など…
これらのアフォメーションを、
朝目覚めた後すぐか夜眠る前に唱えましょう。
また、新月や満月の時に唱えるのもより効果的です。
自己愛 ※とても重要なこと
第4チャクラでは、自分への愛は特に大事な要素であると言われます。
現代、無意識にもその自己愛に欠けている人が多い
と言われています。
否定的な自己イメージは第4チャクラをブロックし、
胸腺に影響を与えます。
つまり、自己免疫力の低下につながります。
社会的に認められない少数派のグループに属しているような人は、
しばしば自己に対して否定的になり、
それが免疫の疾患を発生させます。
ですから、まずは自分を大切にすることです。
自分のために癒しの時間を与えてあげてください。
先にも述べましたが、
この癒しの時間とゆとりこそが、
人への寛容な心を育み
自分自身を好きになることへとつながっていきます。
ピンク色とアロマ
第4チャクラに共鳴する精油は、グリーンやピンクと共鳴します。
ローズはピンクに代表される精油で、
第2チャクラにも影響を与えます。
パルマローザはピンクとグリーンの質を持ちます。
ローズ、パルマローザ、メリッサ など
ピンクを選んだあなたへのメッセージ 無条件の愛
ピンクはハートの色、愛の色です。
ピンクという色名が登場するまでは
ヨーロッパでは ピンクを「バラ色」と呼んでいました。
バラ色の人生
つまり、ピンクは、幸福感を表す色なのです。
愛とは、ただ与えるもの…
無条件で愛することこそが、本物の愛。
自己愛
ピンクを選びたくなる時は、
自分をもっと大切にしなさい
というメッセージかもしれません。
自分をもっと愛してあげましょう。
人から認められずとも…
まず自分自身が一番の自分の味方になってあげて
自分で自分のかわいらしさや、
良いところをたくさん見つけ 認めてあげましょう。
ピンク色の花の花言葉
ピンク色には、愛・しあわせ・思いやりなどのイメージがあります。
愛 にまつわるイメージの言葉が並びます。
そして、ピンク色の花は
ネガティブなイメージの花言葉が少ないのが特徴です。
ピンク色のチューリップの花言葉
「愛の芽生え・誠実な愛」
初々しさを感じさせる花言葉ですよね。
ピンク色のカーネーションの花言葉
「感謝の心・熱愛」
カーネーションの赤は強すぎると感じる時に、
やさしいピンクが人気です。
花言葉から、お母さんへの感謝を強調したいときにも贈られます。
ピンク色のコスモスの花言葉
「乙女の純潔」
コスモスらしいピンクの花びらは、美しい清らかさを感じさせます。
ピンク色のバラの花言葉
「しとやか・上品・気品・感謝・温かい心」
優しさの象徴のようなピンクのバラ。
真っ赤なバラはちょっとキツいかなぁ。。
と感じるなら、やわらかい雰囲気の女性や先輩の方など、
幅広い年齢層に好まれる色です。
ピンク色のアジサイの花言葉
「元気な女性」
赤みのアジサイはヨーロッパでよく見られます。
ヨーロッパの快適な気候をイメージさせますね。
ピンク色のガーベラの花言葉
「崇高な愛、思いやり」
可愛らしいピンクのガーベラをプレゼントとして贈れば
そこには思いやりが込められています。
まとめ
贈り物の包装紙やリボンにはピンク色がよく使われます。
これはピンク色が感謝や愛をつたえる意味を持っているので
自然と使用頻度が高くなっているのですね。
ハートを開くということは相手を認め、
寛容な心を持つこと。
愛する誰かを見つけたいあなたなら、
まずは自分を認め大好きになりましょう。
まずは自分を愛する
そのためにも、ピンク色を活用してみてくださいね。
みなさまの人生が
バラ色に輝きますように
最後までお読み頂き
ありがとうございます。
地球を抱きしめよう