アロマ アンド ライフ シリーズでは
体や心の不調時などに
そっと寄り添ってくれる植物さんのエキスであるアロマ精油を
紹介していきます。
今回は ベルガモット
こんな方におすすめ
- 不安や緊張を抱えている方
- ネガティブ思考になりやすい方
- ニキビなどのオイリー肌の方
このようなお悩みを抱えている方には
ベルガモットをおすすめします。
会議などで発表しなければならないときって緊張してしまうし、間違ってしまわないかと不安にもなりますよね。そんなあなたの味方になってくれるのがベルガモットです。
柑橘系でやや甘いフローラルな香りのベルガモット。オーデコロンによく使われるそうです。
ベルガモットってどのような精油なのか
その効果や、歴史、心と体にもたらしてくれるものとは?
さらに深く見ていきましょう。
【ベルガモット】
バランスをとるベーシック精油BEST8 にも属します。
【バランスをとるベーシック精油BEST8】
名前の由来はこの木が最初に栽培されたイタリアの小都市ベルガモ。紅茶のアールグレイの風味づけにも使われています。自然から得られる抗うつ剤と言われ、ストレスやフラストレーションから心身を解放し、うつ気味の心を前向きにしてくれます。
どんな香り?
柑橘系の芳香のなかに複雑さと華やかさがある、軽やかで爽快感のあるシトラス調の香り。
心へのアプローチ
鎮痛と高揚、ふたつの作用をもつため、緊張や不安を包み込み、落ち着きを取り戻すことができます。怒りをやわらげる効果もあるので、神経性の不眠や情緒不安定な状態、うつ状態によいとされています。
体へのアプローチ
殺菌消毒作用(特に泌尿器系、膀胱炎、呼吸器系の感染症)、消化器系の不調(特に消化不良、腸内ガス、食欲不振)の改善など。
肌へのアプローチ
消毒作用と治癒作用があり、オイリーな肌やストレスによる湿疹、ニキビを改善。やけどや口内炎の改善など。※注意:長期、多量の使用は避けること。皮膚に使用した直後は、日光を避けること。
キーワード
解放、楽観、高揚
ベルガモットとは
学名:Citrus bergamia
科名:ミカン科
原産地:イタリア、アジア熱帯地方
抽出部分:果皮
抽出方法:圧搾法
ノート:トップノート
原料:樹高2〜5mに生育するミカン科の常緑樹低木。イタリアの民間療法では、発熱などに対して古くから用いられていました。
チャクラ:第3、第4
第3チャクラに共鳴する精油は、第3チャクラに対応する黄色や太陽を思わせる精油が多いです。
第3チャクラを整えるアロマ
グレープフルーツ、レモン、ジュニパー、ベルガモットなど
弟4チャクラ共鳴する精油は、グリーンやピンクと共鳴します。パルマローザはピンクとグリーンの質を持ちます。ベルガモットやパインはグリーンの代表です。
第4チャクラを整えるアロマ
ゼラニウム、パイン、ローズウッド、ローズ、パルマローザ、ベルガモットなど
部位:胃、腸
季節:春
時間:夕方
人生:青年期
ベルガモットの歴史
コロンブスがカナリア諸島でこの木を発見し、イタリアとスペインに持ち込んだといわれています。ベルガモットの名前は、ヨーロッパで初めてこの木が栽培されたというイタリアの小都市ベルガモに由来し、イタリアの民間療法で長い間使われてきました。日本でもおなじみの紅茶・アールグレイの独特のフレーバーをつけるのに用いられています。
ベルガモット 使用例 レシピ紹介
ベルガモットを、どのように使ったらいいのか、
その精油の特徴を活かした使用例、レシピを紹介していきます♪
せつない気持ち(入浴)
ベルガモット2滴 ゼラニウム1滴 ハチミツ大さじ1
ハチミツに2種類の精油を加えて、バスハニーを作ります。これを38〜40℃のお湯に入れ、よくかき混ぜてからゆっくり入浴を。
心のバランスを取り戻し、華やいだ気分になる効果があります。
便秘(マッサージ)
ベルガモット6滴 ホホバオイル30ml
植物油(ホホバオイル)に精油を加え、よく混ぜます。これを手に取り、おへそのまわりに時計回りに塗り、さすります。
ベッドに入る前や朝起きたときに、筋肉をリラックスさせるオイルを使い、おなかのマッサージをすると良いです。
ニキビ(スチーム)
ベルガモット2滴 ラベンダー1滴
洗面器に熱湯を入れ、1〜2分冷ましてから2種類の精油を落とします。頭からバスタオルをかぶり、蒸気を顔に当てましょう。
精油からのメッセージ
あなたのハートは開いていますか?
心のどこにも緊張感や苦しさがなくて、こだわりや心配事もなく、
幸せな気持ちを感じているでしょうか?
もし答えがノーなら、
ワタシと一緒に、あなたの真実の感情を見つめる旅へと出かけましょう♪
自分にうそをついて、相手の感情を気にしたり
いい顔をしたりするのはやめるのです。
吐く息とともに、
滞ったネガテイブな感情や不快感を洗い流してしまいましょう。
そして吸う息とともに、
純粋さやワクワク感、光を取り入れるのです。
ハートの苦しみを手放したあなたの心の扉は観音開きのように大きく開き、
新しい可能性に向かって希望と喜びに満ちあふれているはずです。
おまけ
私が一番最初に、アロマというものを知ったのがこのベルガモット。気まぐれにガチャガチャをやってみたら、「あなたに必要な香りはベルガモットです」というメッセージが入っていました。ベルガモットって?と調べて、実際に香ってみたら、柑橘系で美味しそうな香りに気持ちが高揚したのを覚えています。そして、なぜ私に必要なのかしら?とその効能も知った時に、当たってる!と思い興味が湧いたのでした。
今でもベルガモットは、私の手元にあって、私を元気づけてくれたり
リラックス感も与えてくれるお友達のような精油です。
まとめ
ベルガモットの香りを香ると、
まず気分が明るくなり、その後には心の安定感が生まれてきます。
鬱々とした状態の時や緊張感を背負っている場面では、
ベルガモットの香りが神経をときほぐしてくれます。
人前に出る時などに使うよいでしょう。
特に柑橘系の中でもおしゃれで洗練された香りなので、この香りをまとうことで垢抜けた印象にもなりますよ。
そしてそれはスムーズな人間関係もつくることにつながります。
この精油の波動は、胸の位置のハートチャクラ(第4チャクラ)と合致するので、
このチャクラを活性化させて、感情の流れをスムーズにしてくれる、
客観的に物事を見る助けとなる精油です。
ベルガモットがハートにしみわたり、心の扉を気持ちよく開くとき、
モヤモヤ感が消え去り、あなた本来の輝きを取り戻すでしょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます
あなたの人生がより一層光輝きますに