アロマ アンド ライフ 【ペパーミント】

アロマ & ライフ

 

アロマ アンド ライフ シリーズでは

体や心の不調時などに

そっと寄り添ってくれる植物さんのエキスであるアロマ精油を

紹介していきます。

今回は ペパーミント

 

こんな方におすすめ

  •  乗り物酔いをしやすい
  •  花粉症や鼻づまりの症状がある
  •  無気力やモヤモヤしている気持ちを改善したい
  •  頭痛もちの人

 

このようなお悩みを抱えている方には

ペパーミントをおすすめします。

 

季節の変わり目など、頭の中がモヤモヤしたり

春の花々開花に伴い、花粉に悩んでいませんか?

そんな時に味方になってくれるのが

ペパーミントです。

すっきりとした清涼感ある香りが特徴の精油です。

 

ペパーミントってどんな精油なのか

見ていきましょう。

 

【ペパーミント】

 

【バランスをとるベーシック精油BEST8】 にも属します。

【バランスをとるベーシック精油BEST8】

ラベンダー、ペパーミント、ローズマリー、ゼラニウム、ベルガモット、ユーカリ、イランイラン、ベティバー

メントールのスーッとした香りのペパーミントは、

抗菌効果のある精油のなかでも、

一番使いやすくポピュラーな精油です。

ペパーミント一本あれば、

毎日が清潔に暮らせるほど、

心やからだに、またハウスケアにと、

幅広い用途に使えます。

また乗り物酔いや時差ボケにも役立つので、

海外旅行には、携帯しておくと便利です。

ペパーミントは、ハーブティーや

料理やお菓子などにも、幅広く使われ、

ガーデニングでも、ペパーミントを植えれば

大切な植物の害虫駆除の役割を果たしてくれます。

 

頭の中を心地よく刺激してくれるペパーミントの香りは、

感覚器官を研ぎ澄ませて、

インスピレーションや直感をスムーズに受け入れさせてくれます。

意識を明瞭にし、覚醒を起こしてくれるからです。

脳が活性化されると、集中力や記憶力がアップし、

私たち人間の知的活動を応援してくれます。

そしてそれが、やる気や意欲となって、

行動へと促してくれるのです。

その行動により得られた幸福感や達成感が、

また次の意欲を促すため、

活動的な好循環を生むことができます。

スーッとした刺激のあるペパーミントの香りが、

身も心もスッキリ爽やかにし、

元気にハツラツと生きる活力を与えてくれるのです。

 

 

どんな香り?

強い清涼感があり、苦味の奥に甘味があるクールで刺激的な香り

心へのアプローチ

熱を覚ます作用があるので、怒り、ヒステリー、といった

興奮状態をしずめ、気分を爽快にしてくれます。

一方で、無気力状態やゆううつな心に刺激を与え、

元気を即効で回復させるはたらきもあります。

体へのアプローチ

呼吸器系の不調(特に気管支炎、喘息、鼻づまり)の改善、

消化器系の不調(特に消化不良、吐き気、下痢、便秘)の改善、

解熱作用、刺激作用、偏頭痛、筋肉痛、歯痛の緩和。

※妊娠中は避けること。

肌へのアプローチ

日焼けあとのケア、脂性肌や髪のお手入れ、虫よけにもおすすめ。

ただし、刺激が強いので、使用量には気をつけましょう

※ 敏感肌への刺激作用あり。

キーワード

予見、直感、目的意識、活性、明晰性

ペパーミントについて

 

学名:Mentha piperita 

科名:シソ科

原産地:地中海沿岸、インドなど

抽出部分:葉

抽出方法:水蒸気蒸留法

原料:ウォーターミントとスペアミントを交配した多年草。

古くから、歯磨き粉や消化薬、お菓子などの香り付けに使われてきました。

 

 

相性のよい精油:ユーカリ、レモン、ローズマリー

チャクラ:第6

第6チャクラに共鳴する精油のひとつがペパーミント。

頭をクリアにし、ビジョンをはっきりさせる手助けをしてくれます。

 

第6チャクラを整えるアロマ

ペパーミント、ローズマリー、ジュニパー、イモーテル、タイムなど

 

部位:前頭葉を中心に脳と胃

季節:夏

時間:朝

人生:青年期

 

ペパーミントの歴史

ミントの名前の由来は、ギリシャ神話の妖精「メンタ」

ミントは古くから神聖な場所で使われ、

古代ユダヤ教の教会の床にはミントを敷く習慣がありました。

また、古代エジプト人は、儀式の際に、

神々を迎える聖なるお香「キフィー」を燻らせていました。

このキフィーとは、

さまざまなスパイスや樹脂などの天然香料をブレンドしたもので、

ペパーミントはこのキフィーに調合されていました。

古代ローマでは、解毒効果があることから、宴の席では

ペパーミントで作った冠をかぶっていました。

 

ペパーミント 使用例 レシピ紹介

ペパーミントを、どのように使ったらいいのか、

ここでは、その精油の特徴を活かした使用例、レシピを紹介していきます♪

花粉症(芳香浴)

ペパーミント…少量

鼻づまりやのどのかゆみをやわらげます。

マスクの内側に精油を含ませます。

使う量は一滴だと香りが強すぎるので、

つまようじの先にとった精油で充分。

頭痛(塗布)

ペパーミント…1滴

スイートアーモンドオイル…5ml

頭痛もちの人は、外出の際このオイルを携帯するといいです。

植物油(アーモンドオイル)に精油を加え

よく混ぜます。

頭痛がしそうな時(微妙ですが^^;)

こめかみに少量塗り、軽く揉みほぐす。

目に入らぬよう注意。

過食(芳香浴)

ペパーミント…2滴

ミツロウ…3g

ホホバオイル…15ml

イライラ防止で過食を抑える練り香を作ってみましょう。

ミツロウに植物油(ホホバオイル)と精油を加え、

練り香を作ります。

これをクリーム用の容器に入れて携帯し、

食事前に手首に少し塗り香ります。

足の疲れ(入浴)

ペパーミント…1滴

ローズマリー…1滴

天然塩…小さじ1

発汗作用を促し、足の疲れを取り去るフットバスのレシピ。

天然塩に2種類の精油を加えて、

バスソルトを作り、

これを40〜42℃のお湯を入れた洗面器に入れ

よくかき混ぜます。

5〜10分間足を浸します。

汗のにおい(ケアスキンケア)

ペパーミント…2滴

ユーカリ…2滴

レモン…2滴

無水エタノール…5ml

精製水…25ml

最近の繁殖を防ぎ汗のにおいを抑えるスプレーを作りましょう。

無水エタノールに3種類の精油と精製水を加え、ローションを作る。

これスプレー容器に入れ、外出前にワキの下や足などにスプレーします。

 

 

 

精油からのメッセージ

あなたは自分のことを直感がない人、と思い込んでいませんか?

ふとしたアイディアや考えが

何の脈略もなく浮かんだり、「これっていいかも!」と思うこと、

それはすべて、直感のなせる業です。

直感は、あなたがちゃんと受け取れるような形でやって来ます。

それなのに、その直感を受け取った後に、

裏付けがないからと疑ったり、

信じて行動するのが怖くてやめてしまったり…

もったいないことです。

直感やひらめきに隠されているものは、

あなたの人生の真の目的やヴィジョンに関わることなのですよ。

どうかその不思議な思いつきを

行動にしてみてください。

その日から、人生が劇的に変わっていくかもしれないのですから。

 

おまけ

ペパーミントは香れば誰もが知っているとてもポピュラーな香りですね。

はみがき粉やキャンディやガムに使われています。

 

ちょっと注意点があります。

妊娠中は避ける、敏感肌の方には刺激作用があります。

頭痛にも良いとされていますが、

すでに頭痛が始まっていると吐き気をもよおす場合もあります。

また、私は車酔いもするのでペパーミントを最初から香っていましたら、

逆に気持ち悪くなってしまったことがあります( ̄◇ ̄;)

思いっきり吸い込んでいたからかもしれませんが。。

過度な摂取は控えた方が良いかもしれません。

 

まとめ

 

脳の活性化→ 集中力、記憶力UP→ やる気や意欲→ そして行動!

生きる活力を与えてくれるペパーミントは、活動的な好循環を生む

●爽快感のある香り ペパーミントは

インスピレーションや直感力を高めてくれる

意識を明瞭にし、覚醒を起こしてくれるからです。

そのクールで刺激的な香りは、

鼻から頭頂部へ直線的に抜けていく感じがします。

それはひとすじの光のように、

何かに向かっていく強さ、鋭さをもたらします。

「意識が明瞭になる」

=「インスピレーションや直感力を引き出す」

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます

 

 

あなたの人生がより一層光り輝きますように

アロマ & ライフ
管理人
ちさと

埼玉県に住む猫好き主婦、ヒーリングアーティスト。アロマ、自然界からのメッセージなどを発信。Tシャツ印刷屋の主人のサポートをしつつ、絵画、ベリーダンス、アロマセラピー、保護猫ボランティアなどの活動中。★アロマインストラクター★レムリアンヒーリング®︎マスターレベル1★レイキヒーリング★アロマビジョンセラピスト研修4期生★所沢市いぬねこ日和のサポート中

ちさとをフォローする
ヒーリングアートmelmo
タイトルとURLをコピーしました