毎年、母の日当日にプレゼントが私宛に送られて来ます。
その度に、私はサプライズを受けた気持ちで、
あら!私 お母さんだったの? と苦笑いをして
とても幸せな気持ちになります。
送り主は、長男くんのお嫁さんなんです。
私は、38歳の時に17歳年上の主人と結婚しました。
主人には3人の男のお子さんがいました。
長男くんは私の10歳年下という年齢で、
2歳づつ下に弟くんが2人います。
私は初婚でしたし、子を授かることを望んでおりました。
しかしそれは叶いませんでした。
ですから、もちろん
子育てをした覚えはないので(^◇^;)
自分が母親という自覚もありません。
私としては、毎年母の日には
姉の呼びかけで、
従姉妹と姉とで3人から
母と叔母にお花などのプレゼントを贈っています。
母も叔母も、いつもとても喜んでくれます。
喜ぶ顔が見えない状況にいても
電話越しに、「ありがとう」 を聞くと
恥ずかしながらも、うれしくなります。
そして、自分が幼かった頃の
母や叔母の「愛」を思い出すのです。
自分が、母や叔母にしてあげられる事を考えてる最中
っていうのもあって、
母の日当日に、私宛に贈られてくるプレゼントは、
私にとって それはそれはサプライズです(*_*)
もう子供はあきらめよう と決めたあの日
もう10年以上経つのですね。。
こんな幸せが待っていようとは、
想像もしていなかったです。
朝ドラの「おちょやん」でも気づきがありました。
ひどい父親や 信じていた夫に裏切られて
どんなに辛い思いをしても、
いつもお花を贈ってくれる送り主が実はあのママ母で。。
家族や血のつながり、それも大事だけれど、
自分と繋がってくれた大切なご縁があるから
今の自分がいる という事に気づかされました。
うちの長男くんのお母様は(主人の前の奥様)
37歳の時亡くなっており、
長男くんのお嫁さんのお母様ももう亡くなっています。
しかも3人兄妹の長女さんです。
弟と妹、そしてお父様を支えてきた
しっかり者のお姉ちゃんをやってきたのかなって
想像しております。
そんなお2人に、全然母親らしい事なんてできてないんだけど^_^;
毎年「ありがとう」 という気持ちを
今年はお電話でお伝えしました。
母や叔母からの電話で「ありがとう」を受け取り
私からお嫁ちゃんに「ありがとう」を伝える
こうして「ありがとう」の愛がつなっがっていくんですね。
私につながってくれたご縁を
これからも大切にして生きていきたい
そう思った 「母の日」でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございます
あ、わたくし一応 3匹のママではあります(=^ェ^=)
3匹とも、所沢市の保護猫施設 ねこ日和(→Twitterあり)さんから譲り受けました。
ちさと作